【レクリエイターズ】第3話 あらすじ・感想|作者とご対面

アニメ『レクリエイターズ』第3話です。

アニメ『レクリエイターズ』第3話|あらすじ・感想

1・困惑するまみかに対峙する弥勒寺。
そこへ白馬に乗った女騎士が乱入する。
その女騎士は弥勒寺と刃を交え、まみかを助け出し再び空へと駆け上った。

2・颯太にはその女騎士に見覚えがあった。
漫画【緋色のアステリア】の主人公・アステリア=フェブラリィだ。

3・ひとまずセレジアの元へと駆け寄る颯太と松原だったが、セレジアは険しい表情でそれを制止した。
切っ先を向けられた弥勒寺だったが、暢気な口調ではぐらかす。
続いて彼は、体の痛みに膝をつくセレジアに、手を差し伸べてここから離れることを提案したのだった。

4・街角のファミレスで、豪勢にがっつく弥勒寺を一同は緊張の面持ちで眺めていた。
セレジアの体も、治癒は出来ないものの【設定】のおかげでこの世界の人間よりは頑丈にできている様だ。

5・食事を頬張る彼に、メテオラは率直に質問をした。
現状何処まで把握しているのか知りたい――。
弥勒寺も、自分の世界が作られたものだと既に知っている様だ。

6・軍服の姫君も、弥勒寺がこの世界に来てからすぐに現れたという。
もっとも、彼女と共に現れた被造物との戦闘になり、話は進まなかったという。
しかし、メテオラたちが吹き込まれたように、彼もまた同じ内容を伝えられてはいた。

7・セレジアは弥勒寺に問いかける。
彼はそもそも、軍服の姫君の計画に興味を抱いていなかった。
彼自身、それはそれで納得しているらしい。

8・弥勒寺は弥勒寺なりに、状況を冷静に割り切っている。
創造主といえど、この世界ではただの人間、自分たちが思い描いているような神ではない。
しかし、それでも創造主には会ったら聞きたいこともある、と呟いた。

9・セレジアはのテーブルに座る松原を自らの創造主だと紹介した。
その状況に、弥勒寺はあることを問うた。
【改変】と弥勒寺は呼び、メテオラもその可能性を考えていたと言う。

10・創った者が世界を自由に想像できるなら、自分たちの能力も思うようにいじることが出来る。
弥勒寺の仮説は理にかなっていた。さらに彼は言葉を続ける。
何故この世界に現界したのが自分たちなのか――。
その物語の中で多くの人間の印象に残った者が、この世界へ現界する権利を得た、と彼は仮定した。

11・あらかた飯を喰らい、情報も提供したところで弥勒寺は単独で動くと告げた。
セレジアは彼を引き留めるが、彼はそれを振り切った。
彼はセレジアたちの邪魔はしない、と告げて、ファミレスを後にする。

12・一行は弥勒寺の仮説を確かめるべく、松原邸にある人物を呼び出した。
フォーゲルシュバリエの挿絵を担当するイラストレーター・まりねに、深々と頭を下げるセレジアたち。
一通りの説明を受けても、まりねの頭の中は混乱していた。

13・コイツ呼ばわりされたことで、セレジアと松原の口論が始まる。
設定云々に文句をつけるセレジアだったが、松原も徹底的に抗戦するその様子をみて、メテオラは親子の様だと揶揄した。
もちろん、二人は真っ向から否定した。

14・メテオラは淡々と話を進める。
まりねはなぜ自分がこの場に呼ばれたか、その真意を掴みかねていた。
創造主が被造物に対してどこまで影響を及ぼせるか、結果如何では元の世界への帰還も視野に入る――。
かくして実験が始まった。

15・追加設定として、セレジアに炎の詠唱能力を付与するためまず松原がテキストを起こす。
しかしセレジアの詠唱は室内に響くだけで炎は発動しない。
情報量の欠如か、メテオラはその情報量を増大させるため、まりねにイラストの描き起こしを依頼した。
テキストのシーンに前後が無いと描きにくい、とのことで松原がさらにテキストを起こすことになった。

16・テキストが仕上がるまでの間、セレジアたちはリビングで完成を待つことにした。
まりねはおもむろにセレジアの服を見せて欲しいと頼み込んだ。
食い入るようにその造形を見つめる彼女にセレジアは、これも自分でデザインしたのではと問いかける。

17・気分が乗ってくると勝手に筆が走る――。
まりねは楽しそうにその体験を話す。
メテオラはそれを、意識下で膨大な計算をしている、と推測した。

18・戦いに明け暮れることになったのは大体松原のせい、と呆れ気味に呟くセレジアに、まりねは精いっぱいこの作品の良さを伝えようとする。
しかしそれは結果的に彼女へネタバレを働くことになってしまった。
颯太は彼女がアニメから現界したため、原作の内容はまだ知らないのだと悟る。

19・無邪気に原作を勧めるまりねだが、セレジアはそれを断った。
遊び半分で運命をのぞき見してはならない。
なんでこんなことになったのか――。
そんなセレジアの言葉にメテオラは、初めからそうだった、因果関係が前後している、と突っ込むのだった。

20・テキストが完成し、まりねがイラストを起こす。
その流暢な筆の運びに、セレジアたち3人は感心する。
中でも、颯太はその様子を集中して見つめていた。
あっという間に下絵が完成し、彼女は着色の工程へと移った。

21・辺りは夕暮れになり、颯太はくつろぐ二人にコーヒーを差し出す。
元居た世界よりもこの世界は匂いをよく感じる、とセレジアは言った。

22・セレジアは、絵を描くことを止めた颯太の心中を察していた。
彼を励ますように、作中で同じように投げかけられた言葉を伝える。
その気遣いに、颯太もそのシーンは好きだ、と返答した。

23・まりね渾身の一作が出来上がった。
あまりの出来栄えに、一同は感服する。
情報量がさらに付与された、もし情報量が問題ならこれではっきりする。
メテオラの後押しもあって、セレジアは一息ついた後呪文を詠唱した。

24・実験はうまくいかず項垂れる一同。
まりねは余計な事をしたかと不安がるが、セレジアは松原の制作意欲に問題があると言い出す。
作者である松原も、その言葉を聞き流すことが出来ず二人は口論になった。

25・傍でその様子を見ていたメテオラは、被造物が口論できるほどに、松原の創作物への作りこみが深いことに、甚く感服していた。
メテオラ自身も、創造主が熱意をもって世界を構築していることを願ってやまない。

26・今回の実験において、改変の失敗は情報量の不足が原因ではなかった。
メテオラの結論に、颯太がある仮説を唱えた。
印象かも――。
現界した被造物が視聴者の印象により強く残ったキャラクターだとすれば、改変も彼らに認識されなければ叶わないのでは。

27・まりねは閃いたように一枚の名刺を取り出す。
それはメテオラのいた世界を創造した制作会社・タイタンデジタルソフトの社員の名刺だった。
過去に一度、まりねはこの会社から絵の仕事を引き受けたことがあったという。

28・メテオラの望みが、ここにきて叶うこととなった。
早速明日、その会社へ訪れることにした彼女たち。
メテオラたちは今夜はまりねの世話になることにした。

29・颯太の元を離れることになるが、セレジアたちは颯太との出会いを縁と呼んだ。
何事にも、意味がある。
メテオラの言葉を反芻しながら、颯太は再びPCの前で筆を持つ。

30・軍服の姫君はセツナと言う人物に向けて、虚空に語り掛ける。
颯太のことは知りつつも、彼もまたセツナを現世から放逐したものの一人だと呟く。
そして、自分はセツナの盟友だと告げた。

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