【レクリエイターズ】第5話 あらすじ・感想|打ち解けた菊地原

アニメ『レクリエイターズ』第5話です。

アニメ『レクリエイターズ』第5話|あらすじ・感想

1・中乃鐘は自宅の居間で、菓子を頬張りながら脚本を手掛けたアニメを鑑賞していた。
TVモニタに突然ノイズが走り、見覚えのないキャラクターが登場する。
コンテの追加かと訝る彼だったが、本能的に危険を察知し、TVモニタを抱えて外へと飛び出した。

2・彼の予感は的中――。
文字通りTVの中から巨大なギガスマキナが出て来た。
そして、コクピットから落下してきたのはその操縦者・鹿屋瑠偉だった――。

3・中乃鐘からの知らせを受けて、一行は彼の自宅へと訪れていた。
彼はセレジアとメテオラの姿を見て唖然とする。
状況を飲み込み切れない彼の傍らに、彼の被造物である鹿屋がちょこんと座っていた。

4・常に叫んでいる印象を持っていた松原は一瞬、鹿屋の大人しそうな雰囲気に戸惑う。
鹿屋も状況を把握しかねていた。
作中の時代設定は近未来の日本、過去と考えるところだが、メテオラはそれを訂正する。
現実の歴史と、作中の歴史に、連続性はなく、あくまでも異なる世界なのだ。

5・メテオラは中乃鐘に、鹿屋と出会った経緯を伺う。
中乃鐘はTVのオンエア中に、鹿屋はアイオーンとの戦闘中に。
二人に共通して、軍服の姫君が現れたという証言も得た。

6・世界存亡の危機らしい。
松原の言葉に過剰に反応する中乃鐘だが、そんな大げさでベタな設定を飯のタネにしてきたツケが回って来たらしいと松原に切り返されてしまう。
半信半疑の中乃鐘に、セレジアが説明する。
彼女の目論見にそぐわない人間が駆逐される可能性がある、とメテオラは言っている――。

7・深刻な空気をぶち壊すかのように、鹿屋が吠えた。
逆切れキャラという設定がこの場において発現したのである。
作者の中乃鐘も、その勢いに圧倒され頭を抱えていた。

8・鹿屋は胸に溜め込んだものを吐き出すと、台所へと引きこもってしまった。
作中のヒロインともデートしたことが無い、と叫ぶ彼に、セレジアは協力してくれたらデートしてあげると持ち掛ける。
しかし、鹿屋は年上は眼中になくあっさりと断られてしまった。
セレジアへの塩対応は脚本を手掛ける中乃鐘も呆れるほどだった。

9・引きこもった鹿屋をどう説得しようか、考えあぐねる一同はメテオラに意見を仰ぐ。
しかし彼女は寒いダジャレを返すくらいしか出来なかった。

10・突然、メテオラとセレジアが何かの気配を察知する。
家屋の明かりが消え、えらく統率の取れた集団が押し入ってきた。
しかし軍服の姫君の一味ではない。
そう察知したセレジアたちは攻めあぐねる。

11・引きこもった鹿屋の元へも、彼らは押し寄せていた。
鹿屋は彼らを一蹴し、ギガスマキナを呼び寄せた。
轟音と共に家屋が傾く。

12・家の窓からギガスマキナの姿が伺えた。
巨神機は家屋ごと彼らを持ち上げていたのだった。
軍隊が重火器でギガスマキナを攻撃する。

13・膠着状態を破ったのはメテオラだった。
彼女は軍隊に武器を下げるように、鹿屋にギガスマキナのオートドライブを解除するよう命じた。

14・陸自の上官と、メテオラが交渉する。
彼らはメテオラたちを、特別事態対策会議へと招集する腹積もりだった。
メテオラはここにいる全員の参加を条件としてそれに応じる。

15・かくして、対策会議に招集された一同。
メテオラは議会側に、重火器ではなく温和に招集するべきだったと苦言を呈した。
菊地原もそれに謝罪を述べる。

16・今回のギガスマキナの現出で時間の猶予が無いと判断し、強行手段に出た、と菊地原は弁解する。
今回の招集は、政府が指定する特別災害・105号事案に対する協力の要請だった。

17・8月23日、原因不明の電波干渉と磁場異常が発生。
それを境に不審な通報が相次ぐ。

18・11月18日、5度目の電波干渉が観測され、公園内で暴行発生との通報が入る。
1人は拳銃を発砲し逃走。
もう1名はあの弥勒寺だった。

19・菊地原は颯太らに心当たりを尋ねる。
颯太の回答に、弥勒寺の登場する作品の作者を再び問いかけた。
菊地原は作者を特定すると、安否確認と身柄の確保を部下に命じる。

20・颯太は八頭司について菊地原に問いかける。
彼女は八頭司の身が危ないかもしれない、と仄めかす。
その真意をつかみきれず、颯太はさらに問いかけた。

21・11月20日、荻久保警察署に出頭した作家・高良田が自身の被造物に連れ去られるという事件が起きた。
もちろん、この案件は警察署の火災という事で隠蔽されることとなる。
高良田は現在も行方が分かっていないという。

22・幸いにも、表立った事件は荻久保警察署襲撃のみ。
しかし今回緊急措置をとった理由はもう一つある、と菊地原は述べた。
11月10日、十条駐屯地内における自衛隊官給品盗難の件があったため。
そしてモニタに映し出されたのは、飛び去るメテオラの姿だった。

23・盗難された武装、それが使用された形跡がある日付と場所を淡々と読み上げる菊地原。
最初は軍服の姫君に対抗する手段確保のため、と強気に出ていたメテオラだが、この世界の司法を持ち出されると即座に謝罪を述べた。

24・菊地原は代々木公園乱闘事件の際、セレジアたちと対峙した軍服の姫君の正体について突き止め切れずにいた。
セレジアたちもその正体を突き止めるまでに至っては居ない。
メテオラも、むしろ協力を仰ぎたいと助けを乞うた。

25・彼女は軍服の姫君の目論見を伝える。
それを聞いて、議会の一同はざわめいた。
メテオラは敵対する軍服の姫君も、状況を結論付け切れていないと推測している。
そのため、こちらで対処する時間はあるはずだ。

26・当初は創作物が互いに干渉しあうのを避けるべきと考えていたが、創作物が野放図に増えてしまった。
そのため、干渉を懸念するよりも二次被害を抑えることが重要だとメテオラは説いた。
この世界の住人達には被造物の特定と、創造主の捜索を――特に軍服の姫君の作者の特定を急務とした。

27・大事の際の隠蔽については、議会は難色を示した。
しかし一般人に周知されればされるほど、この世界は矛盾に揺さぶりをかけられ大崩壊の危険が増大してしまう。
メテオラの説得に、議会はしぶしぶ納得する。

28・もう一つ、メテオラが提示したのは自分たち被造物に対する身分の保証だった。
これには菊地原も二つ返事で了承した。
その回答に、セレジアは宿無し名無しから解放されたと胸をなでおろす。

29・菊地原は各方面に今後について言い渡す。
そして、創造主、被造物たちには対策会議の保護下に入ってもらうと告げた。
もちろん颯太も例外ではなかった。

30・あらためて、菊地原はメテオラたちに問いかける。
彼女らの世界は初めから虚構だった。
それを知ってもなお、自分たちに協力出来るか――。

31・メテオラ、セレジア、鹿屋はそれぞれの思いを告げた。
こうして、会議は滞りなく終わりを迎えた。

32・会議の後、菊地原はメテオラに、どうやって事態を収束させるのかを問う。
渡された飲み物をすすり、メテオラは答えた。
この世界の者たちの想像力が世界を救うカギになる――。

33・打ち解けた菊地原とメテオラのもとに、セレジアが現れる。
鹿屋が食事をせがんでいるらしい。
メガネを直すと、菊地原は手配する、と言った。

34・帰りの電車で、男性陣は疲れ切っていた。
女性陣も女性陣で、軍服の姫君の正体について思いを巡らせていた。
引き続きまりねの部屋に世話になることになった彼女らは早くも女子会の話題で賑わっている。
男性陣も負けじと男子会の話題を持ち出すが、中乃鐘は自宅が損壊していると鹿屋を巻き添えにして肩を落としていた。

35・帰宅した颯太は思い出したことがあった。
軍服の姫君を知っている――?
記憶をたどりブラウザで検索すると、そこにはアルタイルと名付けられたキャラクターの動画が存在していたのだった。

おすすめ記事

【どろろ】第18話 感想|死ぬときは良い人でいたかった

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする